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トイレのウォシュレットの交換・設置

現在ほとんどのトイレに設置されている
ウォシュレットの取替費用と設置について

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取替費用と設置

現在、ウォシュレットの普及率は8割を超えます。ほとんどのお家にウォシュレットが取り付けられていますが、年月が経てば劣化や故障することもあります。そこで、ウォシュレットの交換や設置をお考えの方の為に、費用相場や設置費用について、設置の際の注意点などをわかりやすくご解説いたします。

ウォシュレットの設置ができないトイレやウォシュレットとトイレの相性もあるので、現在の家の状態と一緒に確認してみてください。

ウォシュレット交換の
費用相場

ウォシュレットの交換や設置はご自身でも可能です。従って、ご自身で交換・設置する場合と業者に依頼する場合ではかかる費用も異なってきます。ご自身で交換・設置する場合は必要な工具や技術や労力がかかるので、難しいと思ったら無理せずプロの業者にお願いすることをお勧めします。

  • ご自身で交換を行う場合

    ウォシュレット本体の費用は、1万円程度の安いものから10万円以上するものまで幅広く種類があります。お家によって設置可能なウォシュレットは異なりますので、購入前に設置可能かしっかり確認しておきましょう。

    また、必要な工具や、古いウォシュレットの処分にも自治体によって費用がかかる場合があります。リサイクルショップで引き取ってもらえる場合もあります。

  • 業者に依頼する場合

    本体代金+作業費用がかかります。ウォシュレットのタイプにもよりますが、作業費は7,000円〜15,000円あたりが相場です。トイレに電気が来てない場合は、専用回路工事が必要になるため別途工事費がかかってきます。ご注意ください。

    また、古いウォシュレットの処分費が含まれる場合と含まれず別途料金が必要な場合があるので事前に確認しておきましょう。

交換のサインと
交換のタイミング

  • ウォシュレットが機能しない
  • ノズルが出ない・戻らない
  • 水漏れしている
  • 便座が温もらない
  • ウォシュレットの水が冷たいまま
  • 水圧がゆるくなった

ウォシュレットの寿命は、およそ7〜10年と言われています。ウォシュレットの使用頻度や日頃のお手入れによっても変わってくるので一概には言えませんが、長期にわたって使用しているのであれば、7年ほどで交換を検討してみてもいいかもしれません。

壊れてから焦って交換するよりも、事前に交換するタイミングを見て、新しいウォシュレットを探しておくのもいいですね。交換の際、現在設置しているウォシュレットの保証期間も確認しておきましょう。保証期間内であれば、無料で交換してもらえる可能性があります。

ウォシュレットの
交換前の確認事項

どのウォシュレットでもトイレに会うわけではありません。交換できるウォシュレットやできないもの、設置できるトイレやできないものもあります。どんなウォシュレットにするのか探すときに、そのウォシュレットが自宅のトイレに合うのか確認もしっかりしておきましょう。買ってから設置できないということは避けたいですよね。

  • トイレリフォーム

    便器のサイズ基本は2種類

    便器には大型サイズのエロンゲートと普通のレギュラーサイズの2種類が存在し、それに合わせてウォシュレットは3種類あります。エロンゲート用のウォシュレットと、両方可能なウォシュレット、レギュラーサイズ用のウォシュレットが存在します。トイレの便器のサイズに合ったものを選びましょう。

  • トイレリフォーム

    瞬間式と貯湯式抑えたい電気代

    温水洗浄便座の温水を供給する方法として、瞬間式と貯湯式があります。この選択によって毎日の電気代も変わってきます。瞬間式は電気代は安いが本体価格が貯湯式よりも高く、貯湯式は本体価格は安いが電気代が高くなります。水量や水圧も違うので慎重に選んでください。

  • トイレリフォーム

    リモコンの袖と壁空間の使い方

    もちろんトイレの広さによって設置できるものも変わってくるので、リモコンの位置とトイレの広さはチェックしておきましょう。また、袖リモコンよりも壁リモコンの方が設置作業にかかる費用も本体価格も高くなります。しかし、機能や使い勝手、お手入れも壁リモコンの方がしやすく見た目もコンパクトです。

古いウォシュレットの処分

業者に依頼した場合、処分も込みで請け負ってくれるところもありますが、追加費用がかかる場合もあります。

また、ご自身で処分する場合、自治体によって違いますが、不燃ごみか粗大ゴミに分けられ、有料の自治体もあります。不用品回収業者や、リサイクルショップでも引き取ってもらえることもあるので、持っていってみてください。故障する前に交換したウォシュレットであれば買い取ってもらえるかもしれません。

ウォシュレットの
交換を考えたら

ウォシュレットだけではなく、トイレの寿命も10年〜20年と言われていますので、ウォシュレットと一緒にトイレのリフォームも検討してみてもいいかもしれません。節電や節水に特化したウォシュレットや消臭・防臭に強いウォシュレットなど、多機能なものが数多くあります。

お家にあったものを設置することで、快適なトイレと節電・節水ができて家計にも嬉しいトイレにできるかもしれません。気になったら是非一度、ご相談ください。